代表紹介
西原 弘騎
にしはら ひろき
株式会社プレシャスリンク 代表
不動産業界で25年以上、売買や資産活用の実務に携わってきました。
それとほぼ同じ時期から、母が立ち上げた訪問介護事業所の運営に関わり、介護福祉士の資格を取得しました。
私にとって不動産と介護は、後から結びつけた二つの仕事ではありません。
どちらも人の暮らしに関わるものとして、最初から並行して向き合ってきました。

不動産と介護、
二つの現場から
始まりました
不動産の仕事では、売買仲介や資産活用を通じて、多くの土地や建物、ご家族の資産に関わってきました。
一方で、母の訪問介護事業所の立ち上げや運営を手伝う中では、介護を必要とする方や、そのご家族の暮らしに接してきました。
手伝いを続けるうちに、介護について責任を持って理解したいと考えるようになり、介護福祉士の資格を取得しました。
不動産では、土地や建物の価値、売却や活用の方法を考えます。
介護では、ご本人がどのように暮らしたいのか、ご家族がどのような不安や負担を抱えているのかを考えます。
二つの現場に関わる中で、不動産の判断と、その人の暮らしは切り離せないことを実感してきました。
家の問題だけを見ても、答えは出ません
実家や相続についてのご相談では、不動産の手続きだけなら進められることがあります。
しかし、その前に確認しなければならないことがあります。
親御さんは、これからどこで暮らしたいと考えているのか。
ご家族は、何を心配しているのか。
介護が必要になった場合、誰がどのように支えていくのか。
家を売るのか、残すのか、貸すのかという判断は、こうした暮らしの問題とつながっています。
一番大切なことが家族の中で共有されないまま、病気や認知症をきっかけに、急いで判断しなければならなくなることもあります。
介護の現場で何度も耳にしたのが、
「元気なうちに、もっと話しておけばよかった。」
という言葉でした。
だからこそ、何かが起きてからではなく、まだ選択肢があるうちに、ご本人とご家族が話を始めることが大切だと考えています。
私は、「相続の話」から始めません
相続や認知症の話を突然切り出されれば、身構えるのは当然です。
そのため、私は最初から相続や不動産の処分について結論を求めることはしません。
最初にお聞きするのは、
「これから、どのように暮らしていきたいですか。」
ということです。
どこで暮らしたいのか。
誰と過ごしたいのか。
何を大切に残したいのか。
これからやりたいことは何か。
その希望が見えてくると、今何を準備するべきか、不動産をどう扱うべきかも考えやすくなります。
相続も、不動産も、目的ではありません。
ご本人とご家族が望む暮らしを実現するための手段です。
不安から始めるのではなく、これからの希望から逆算して考える。
それが、私の相談の進め方です。
私が大切にしていること
答えは、こちらから渡さないようにしています。
「売ったほうがいい」と言えば、その場は早く進むかもしれません。
ただ、人から言われて決めたことは、後になって迷いが出ることがあります。
ご家族の間で意見が分かれたときにも、その判断を支えるものになりません。
ご自身で気づき、ご自身で決めたことだからこそ、納得して動くことができます。
ですから私は、答えではなく、考えるための問いをお渡しします。
このまま何もしなければ、これからどうなりそうか。
それは、ご本人やご家族が望んでいる形なのか。
違うとすれば、今できることは何か。
一緒に考える時間を持つことが、私の役割だと思っています。
決めるのは、ご本人とご家族です。
経歴・保有資格
- 不動産業界 実務経験25年以上
- 宅地建物取引士
- 介護福祉士
- ファイナンシャル・プランニング技能士2級
- 城北相続診断士会 事務局
不動産の売買仲介、仕入れ、開発、分譲、資産活用などの実務を経験。
不動産の仕事と並行して、母が立ち上げた訪問介護事業所の運営を支援し、介護福祉士の資格を取得しました。
現在は、不動産と介護の両方の経験を基に、相続、実家、親の暮らしに関する最初の相談窓口を担っています。
最後に
ご相談に来られる方の多くは、
「何を相談したらよいのか、自分でも分からなくて……。」
という言葉から話し始められます。
それで大丈夫です。
最初から問題を言葉にできている方のほうが少ないと思います。
今の状況、ご家族のこと、気になっていることを、そのままお話しください。
すぐに答えを出したり、その場で何かを決めたりする必要はありません。
私自身も、いつかは同じ立場になります。
その時に、家族が困らないように。
そして最後まで、自分で決めていられるように。
何をしておくべきかを、自分のこととして考えています。
だからこそ、ご本人とご家族の隣で、一つずつ一緒に考えていきたいと思っています。
まずは、今の状況をお聞かせください。
その場で何かを決めていただく必要はありません。